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祭りが近づくと町の入り口に建てる素屋根に提灯を飾った門柱のことをいう。昔からの言い伝えでは、町内の不浄を放逐し町内を清め、神を迎える準備をするものとされていますが、最近では祭りのシンボルとして独特の雰囲気を創り出すものとなっています。 |
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飾磨地区・・・「だてぼし」、「大道輿(だいどうごし)」
灘地区・・・「日参(にっさん)」「提灯たて」
網干地区・・・「よこづり」 |
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昔(時代は不明)から構村を4分割し、東町(ひがっしょう)・西町(にっしょう)、南町(みなみじょう)・中町(なかじょう)と呼び、それぞれ1基の「だてぼし」を建て今日に至るまで継承されています。その後4基の「だてぼし」が増設されました。 |
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建築資金の調達・運営・保管管理に至るすべてをそれぞれの町が自治会とは別の組織として活動してきました。
また、ほとんどの町が運営を中学生に任せていました。中学生は祭り前から「だてぼし」を建て、近所の納屋やこめつき場などに布団を持ち込み、提灯の「ろうそく」の見張りをしていました。
現在は「ろうそく」が電灯に代わり、この風習はなくなりました。
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①東町 |
②西町ー南 |
③南町 |
④中町 |
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⑤1丁目1組 |
⑥4丁目1組 |
⑦西町ー北 |
⑧青年会 |
平成23年の建立風景 |
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